メニュー

令和元年の診療を終えて

[2019.12.31]
 令和元年も暮れて行きました。この一年間多くの患者さんを拝見する機会が与えられました。健康診断や市町村の乳がん検診で要精査とされたり、しこりや痛みを感じたりして不安を感じながら受診された患者さん、すでに医療機関で精査されたうえで定期的な検査を指示されている人、乳がんの術後治療や経過観察が続けられている人達が毎日いらっしゃいました。一方で自覚症状なく秦野市や伊勢原市の乳がん検診を受けるために来院される方々も多数拝見しました。なかには授乳期に乳腺炎が起きてしまい、何らかの理由で産婦人科や助産師のサポートが受けられずにどうすればよいかわからず駆け込まれる若いお母さん達もいました。受診して治療につながった人、不安が解消された人、多少不安感は残るけど経過観察の道筋がたった人、それぞれの思いを胸に家路につかれたことでしょう。受診された事を忘れずに来年につなげていただきたいと思います。自己検診する意識を持ち続けてください。 
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME